FIELD HAT & TRUCKER CAP
気候も大分夏らしくなり、夏のウェアの動きも一層多くなる時期となりました。
気温が上がると夏の色々な場面がイメージし易く、どういったアイテムが便利で必要かという楽しみが増えますね。
前回ご紹介した『MOBILE POUCH』と『SUNGLASSES CASE』もそれぞれの使い勝手に一工夫されたポイントがありお勧めです。
今回は真夏にこれも手放せない『FIELD HAT』と『TRUCKER CAP』をピックアップ。
こういったヘッドウェアも少しの違いやサイズバランスにより見え方が大きく変わるので、好みの物を見つけるのが難しいアイテムです。
RW-556 FIELD HAT BLACK / F ¥14.300-
個人的にはそれぞれ使い分けて楽しむのが基本となっているこの2アイテム。
まずはフィールドハットの特徴からご紹介します。
今シーズンはタスランチノというナイロン100%のオールシーズン被りやすい素材を採用。
ご覧頂けるようにフロントとバックサイドのツバはセパレートしたデザインが印象的です。
ツバの縁にはそれぞれワイヤーが入り、形状変化を付けやすくしているので、前後の上げ下げやラウンド具合を好みに調整できる仕様です。
質感がチノらしくクラシカルでありながら、コットンより軽く軽撥水性も兼ね備えた機能性。
個人的には素材の馴染みが出てきた時の潰れ具合みたいなところは大事に感じていて、こちらも良い感じに馴染んできました。
機能面では本格的な仕様として強風時に対応したストラップ(取り外し可能)、フィット感を調整できるゴムのコードが便利。
被っている印象としてはクラシカルな一枚のラウンドしたツバに比べ、スポーティーでシャープな印象に感じます。
ハットとなると割と得意不得意を感じる方が多い印象ですが、このセパレートしたデザインはキャップに近い見え方に感じるので使い勝手が良いですね。
RW-553 ANATOLIA べっ甲 / F ¥19.800-
ツバの曲げ具合で印象も変えられるので、好みの見え方を探すのも楽しみ方。
上の画像はフラットなバランスで、下は個人的に好きな曲げ方になります。
R+251 TRUCKER CAP BLACK / F ¥11.000-
しばらくリリースしているキャップもリップらしいバランスで毎シーズン安定感のある仕上がりとなっています。
今回はリップストップコーデュラナイロン採用のタフでよりアウトドアシーンにも強い素材使い。
キャップの場合はハットよりもシャープな印象になる感じがするので、少し綺麗な『GURKHA VEST』のスタイルに取り入れた見え方も好きな1つです。
ラフなバランスは言うまでもなく万能です。
以前からのシリーズをお持ちの方にも好評な被りの適度な深さとツバの長さ。
被った時の収まり方が小振りでありながらツバの長さが長すぎない大人のキャップというまとまりとなるのがポイントです。
先にも書いた様に少しの違いが大きく印象を分けるアイテムなので、気に入ったバランスを是非手にしてみてください。
ツバは最初フラットですが個人的には少し曲げて使用します。
左はフラットな状態で右が私物となります。
曲げ具合も皆様好みがあって店頭ではよくお話しする内容の1つですね。
長さが丁度良いのもポイントですが、ツバの幅も結構大事に感じています。
前から見た時にツバの幅が広すぎるとどうしてもストリートキャップの印象が強くなるので少し狭くなっているのがポイントです。
RW-553 ANATOLIA BLACK / F ¥19.800-
こちらも上はフラットで下は曲げているバランス。
真夏には外せないサングラスもお見逃しなく。
毎年暑さが厳しく夏にキャップを被る方はここ数年で本当に増えてきました。
主張は強くない中にも大人のまとまりを見せるこの2アイテム。
初めての方は色々比べて気に入った1つを探す楽しみがあるアイテムでもありますね。
使うほどに良さも増してくる『FIELD HAT』と『TRUCKER CAP』。
是非店頭で試してみてください。
気になる点はお問い合わせもお待ちしております。
MASUDA