香り箱

いつもHPをご覧頂き有難うございます。

SNS等でご存じの方も多いかと思いますが、今週末6/30(fri)より23AWプレアイテムが発売となります。またプレアイテムと同時発売として、限定アイテムのカットソー2型、ジャージパンツ1型も発売。そして7/1(sat)には直営店&VIARESTA限定の『TECH WORK CAP』も発売します。今週末は充実した内容のデリバリーになりますのでご期待ください。また商品画像など詳細は前日JOURNALにてご紹介しますのでもう少しお待ちください。

そして本日は直営店でも作品を取り扱いさせて頂いている陶芸作家の”小野俊”×RIPVANWINKLEの『香り箱』をご紹介します。こちらは直営店限定アイテムとして30日に発売します。

NO : R+250
ITEM : 香り箱
COLOR : SOIL BLACK
SIZE : F
PRICE : ￥20,900-
FABRIC : 陶器

昨年、直営限定アイテムとして発売した”モスキートコイルホルダー”を覚えているでしょうか。昨年、デザイナー大野の”蚊取り線香入れまで拘りたい”という、ふとした一言から始まったこの企画。昨年は小野氏のオリジナルデザインによる作品を別注という形で展開しましたが今回はせっかくなのでブランドとのダブルネームで、と相成りました。

小野氏のRIPに対するイメージはレザーの印象が強く（小野氏も1997年からのRIPユーザー）うまくレザーを組み合わせたいという発案からデザイナー同士の打ち合わせが開始。試行錯誤を何度も繰り返しようやく形になりました。

今回は２段構造のセパレートタイプになっているのがポイント。上段では蚊取り線香やお香などを使用し、下段にはストックを。また上段のみ持ち運びができるようステアレザーハンドルを装備しました。

蓋をしたままでも使用できるよう4点の穴が開けられているのですが手作業とは思えない綺麗なバランス。小野氏の作り出す陶器はソリッドで大人な雰囲気もありつつ、どことなく温もりを感じる作品。この作品の雰囲気とレザーの相性がうまくマッチしていると感じます。レザーと陶器の組合せって他にはないんですよね。

レザーストラップには当然”RIPVANWINKLE”の刻印を。こちらのレザーハンドルは小野氏ではなく別のレザー職人さんで作製しました。カシメを使いハンドルになった時に綺麗な湾曲が表現できるのか、手に持った時のレザーの感触はどうか、陶器にレザーが当たらないか、たくさんの事をイメージしたうえでミリ単位の厚さ、長さを試行錯誤し完成しました。

 

蚊取り線香やお香など使うも良いのですが、個人的には小物入れとしてもいいのでは、と思いました。通称”香り箱”となりますが使い方はその人様々。色々なシチュエーションを想像し使ってみるのが面白いのではないでしょうか。そして実際に商品を手に取って頂くと画像よりもその存在感を感じること間違いなし。部屋の中、庭やベランダ等ご自宅での使用はもちろんですがお店を経営してる方、店舗のオブジェとしても◎。ぜひ多くの方に手に取って、見て、触ってもらいたいアイテムです。

＊陶器、レザーハンドル、どちらもオールハンドメイドの為1点1点表情が異なる場合がありますのでご了承ください。
＊蚊取り線香やお香など使う場合は市販の専用耐熱シートがありますのでそちらを使用することをお勧めします。

 

そして今回は小野氏に製作過程の画像も頂きましたのでぜひご覧ください。

自分自身、普段陶器に触れる機会はほとんどないですが知っていくほど奥が深い世界。こういう所まで気を使える、拘れる大人ってかっこいいですよね。他にはない作品、30日の発売までもうしばらくお待ちください。

SATO

 

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